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「太田伯山ウイカのはなつまみ」(2021.4~6) [毎回視聴]

3/31
ゲストMCにゆりやんレトリィバァ。テーマは「すぐ飽きるのに買い集める人」
田中の調子が悪いのか、番組の始まりのところでふたつのミス。最初はゆりやんがお世話になった人と、ロケットペンダントに入れた写真を見せると、それが田中。だが、うまくボケられず突っ込めず。
お題に入り、ゆりやんが流暢にこなし盛り上がりる。
田中「どこのアナウンサーだ」
ゆりやん「尻のアナウンサー(尻の穴とのダジャレ)」
これを田中は「チリのアナウンサー」と聞き間違い、「日本語が上手いんですね、チリのアナウンサー」と。
周りはみんな尻のアナウンサーと聞こえていて、総ツッコミとなる。
まあ、聞き直して見ると聞き間違いは別にして、「どこのアナウンサー?「チリのアナウンサー」「日本語上手いね」はそれなりに成り立ってるけど。
ゆりやんはひたすらボケるという芸風だが、今回は珍しくエピソードトークをまともに話ししかもそこそこ面白い。ボケも何度もやるが、これは太田と相性が良く、それに釣られてか、スタジオも大いに盛り上がる。
動画
≪未公開あり≫ゆりやん衝撃の…コンドーム事件!!【はなつまみ】
未公開分少ない。動画が上がったのは4/3、一時期は放映と同時くらいに上がっていたのに、最近遅い

4/7
なぜか過去の回の寄せ集めの総集編
福本大晴、山崎怜奈、ウエストランド、福田麻貴、渡辺瑠海、安藤萌々
春風亭昇吉の話を伯山がしていた(渡辺瑠海の回)。そういえばこのトークは覚えている。落語界初の東大落語家が各師匠についての詳細なメモを持っていて、それを見つかり投げ捨てられたという内容。
そういえば今日のビバリーのゲストが昇吉だった。昇太の日であり、師弟共演。なんというか不思議な師弟関係で面白かった。
成金と近い経歴だが成金ではなく、そして今度真打昇進になるが、同時に昇進するメンツは成金3人。

4/14
「特技がない人」
ゲストMCはジャニーズJr.の川島如恵留(Travis Japan)
関連動画
【川島如恵留(Travis Japan)登場】如恵留の特技がすごい!≪はなつまみ先行公開≫

4/21
ウイカが休み。ゲストにマヂカルラブリー。
アシスタントMCにテレ朝の佐藤ちひろアナが入り、一応「はなつまみ」の構図で言えば、ウイカの席に代わりとしてマヂカルラブリーが入る形であるが、内容としてはゲストを呼んでたころの「太田伯山」
尺の関係もあるのかもしれないが、割と盛り上がらないトーク部分も放映、例えば女子アナ、佐藤ちひろの紹介の後のトーク部分なんかは、切っても話の流れに影響を与えないし、盛り上がってもいないし。
マヂカルラブリー、M1のときは優勝者なのにほとんどおれは記憶にも残ってない感じで注目してなかったが、白黒アンジャッシュ、この番組と、野田クリスタルの個性はなかなかのもので、一般受けはしないかもしれないがおれにとってはおもしろい。さらにフリートークでの相方、村上の合いの手の入れ方も良い。今回の番組でも言っていたがいまはゲストで呼ばれる形が多いとのことで、そういう形では映えるだろう。
これからどうなるかとなると、大きくタレントとして成功する感じの個性でなく、マニアック受けのタイプで、今さらながらおれはちょっと興味を持ってきた
関連動画
【未公開あり】マヂカルラブリー野田の独特すぎる「身なり論」完全版公開≪はなつまみ≫

4/28休止
5/5
「名言を言いたがる人」
ウイカ休み。代わりがヒコロヒー。アシスタントMCは斎藤ちはる
ヒコロヒーというのは初めて見た。というか、つべのお気に入りにこの「はなつまみ」の未公開が上がるのを確認するためテレ朝チャンネル「動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】」を入れていて、その関係でテレ朝の最新動画が上がってくる状況を見る羽目になるのだが、そこでよく見る名前。テレ朝御用達芸人か。ちなみに、そこでテレ朝の女子アナである斎藤ちはるもよく見る
伯山が談志の言葉「人生は死ぬまでの暇つぶし」を紹介し「人生は有限だし、肩の力を抜いて生きなさいよっていう、人間をホッとさせる名言だと思う」と。これを見る直前に読んだ伯山の記事で同じ言葉を紹介し、また若者に対し「時間は有限だ」なんて言葉もありびっくり。
講談師・神田伯山から「窮屈な新生活を送る若者たちへ」エール
「人生は死ぬまでの暇つぶし」って談志の言葉なのかなあと検索してみたら、この「はなつまみ」でこれに先立つ2/18(2/17深夜の回)にも伯山が紹介していたようだ。
ちなみに「人生暇つぶし」は多分いろんな人が言ってる言葉で談志も口にしていたようで、そのようなエピソードが検索すると散見できる。おれは談志だと「人生成り行き」のほうが印象に強い
こんな動画まで検索結果で出てきた。この動画で「人生なんて暇つぶし」って言ってる
立川談志の世相講談最終回「人生」を語る
この連載動画、まだネット動画の黎明期であり、またおれのネット環境がしょぼくてあまり見れなかった、見たかったのだけどね。
ヒコロヒーは桂米朝が好きでと詳しく話し出すと、太田伯山のふたりが身を乗り出すという場面が面白かった。
その後公開された動画
【未公開あり】爆笑・太田の「名言」にまつわるいい話…完全版公開≪はなつまみ≫
ここでは、テレビ版では「長いのでカット、動画で上げるので見てください」とされていた爆笑・太田の「名言」エピソードが入っている
「未来はいつもおもしろい」と爆笑太田は色紙に書くのだそうで、それは「みつばちマーヤの冒険」から取れれているというエピソード。みつばちマーヤでは「未来はとても面白い」である。ある高校からメッセージの色紙を頼まれたので、この言葉を色紙に書いて送った。そこの生徒から感謝の手紙が来て、太田の書いた言葉を「未来はいつもおもしろい」と改変して書いてきた(自分の中で変換して覚えてしまっているのだろう)。それを読んだ太田が、こっちの方がいいと使い始めた。

5/12
「修羅場を自慢する人」
ウイカは休みで代わりがBiSHのハシヤスメ・アツコ
アシスタントMCは斎藤ちはる
伯山はあのラジオショーでの失敗を語っている。悪口キャラとして呼ばれ、そういう風にやってみたが不評だったと。
全体的に不調。斎藤ちはるがまず使えないし、ハシヤスメはどういうキャラなのか、多分太田伯山はわかっておらず、探り探りやってるうちに、ハシヤスメも大して使えないことがわかり、トーンダウンという感じ。面白くもなく、そろそろこの番組、終わるんではないかと。レギュラーが休むとなあ。まあ1日だけなのかもしれないが、1日に何本収録なんだろ、次回も休みみたいだ。
その後公開された動画
【未公開あり】乃木坂vsBiSH…!?&爆笑・田中のお漏らし問題完全版≪はなつまみ≫

5/19
「世代でまとめたがる人」
ゲスト、声優 木村昴
アシスタントMC、佐藤ちひろ
動画
【未公開あり】声優・木村昴の衝撃のモノマネ芸人時代!&ジャイアン声優としての苦しみ…≪はなつまみ≫
木村昴はいまのドラえもんでジャイアンをやってるとのこと。かなり喋る人で、ただ太田伯山とはぴったり合うような人でもなく、それゆえ序盤は多少無理して喋ってるなあという感じだったが、ネタが面白い(最後に披露された、ジャイアンの先代、たてかべ和也とのエピソードなど)ので力技で面白いところに着地した感じ。

5/26休止
6/2
ウイカが復活。そしてアシスタントMCが弘中アナというベストメンバー的布陣。
OPではなぜ弘中が来たのか、ということで、弘中の出版した本に対する伯山のラジオの発言が取り上げられる。210416の問わず語り。音声も流されていて、その本の冒頭を読み上げ、少し間を空け「まずいね、これちょっと」スタジオ爆笑。こういうのが話芸なのだな。
「はなつまみ」としての本編、いつもは明言はされていないものの、視聴者から寄せられた体験談みたいな感じでテーマが取り上げられるが、今回は弘中のお悩み相談「自分が受けてきた指導方法と、今の指導方法のギャップに困っている」という「後輩への指導方法」がテーマ。
そういやいつも番組最後にあるこのテーマに対して、これは「はなつまみ」かどうかというジャッジがなかった。まあこのジャッジの部分は番組的にいらないと前から思っていたので、なくなるほうがいい。
来週はナイツ土屋・・・。楽しみというか伯山空回りしないかと心配。
動画
【未公開トーク】伯山VS弘中「弘中アナは1枚も服を脱いでいない!」≪はなつまみ≫

6/9
ゲストMCにナイツ土屋。毎度のお年玉騒動、伯山がラジオショーに出たときの音声も出してきた。
「はなつまみ」本編としては前回と同じく、ナイツ土屋の「自分が気付かれない」(最近よくラジオでも話題にしてる持ちネタのようなものだ)というお悩み相談(というかエピソードトーク)になっており、もう「はなつまみ」の体をなしていない感じである
次回はおいでやすこが。さらに今月下旬に放送予定、志らくをゲストに迎えての時間帯も繰り上がってのスペシャル版の予告もされていた
動画
【未公開】伯山VSナイツ土屋「今日で終わりにしたいと思います。」≪はなつまみ≫

6/16
ゲストMCがおいでやすこが。
もう「はなつまみ」の体はなしておらず、ゲストのお悩みを聞いてのトークという形。
二人ともの悩みが披露されていた。こがけんのほうは「コンビ格差」。小田のほうが人気があり、仕事も多いとのこと。こがけん、天才だと思うんだけどなあ。今回もその才能を少し。「はなつまみ」のテーマ曲としていつもの洋楽っぽいなにやらを歌い、オープニングで使ってください、と。で、それが使われたオープニングになっていた
ただこういうバラエティでの立ち回りがちょっと残念で、面白いエピソードを話してるんだけど着地が微妙になってる。
6/27にSPで志らくが登場とのこと
関連未公開動画
"【未公開】おいでやすこがVS爆笑・田中「大声でつっこんだら一番怖いのは田中」≪はなつまみ≫"
未公開では上記のオープニングに加えてエンディングテーマというのもやっていた。

6/23休止
6/27--
06/27(日) 15:20 -
テレビ朝日|55分
太田伯山ウイカのはなつまみ 傑作選[字]

06/27(日) 21:55 -
テレビ朝日|60分
太田伯山ウイカのはなつまみ この人はなぜモメる 立川志らくと言い合いSP[字]
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昼の放送は夜のSPの宣伝を兼ねた総集編、過去のものを流すだけかと思いきや、新規収録もあり、それはSPと同時に収録したのだろうけど、そのメンバー(もちろん志らくは抜き)が揃ってのもの。番組のオープニングでは番組名を「はなつまみが特番やるよスペシャル」と田中が言ってた。

さてSP
そうそう、放映前につべに動画が上がっていた
【先行公開&未公開トーク】伯山VS志らくの激論バトル勃発SP!≪はなつまみ≫
で、これや、予告編を見て、なんか変な雰囲気にならなければいいが、とか思った。伯山のラジオショーのときを思い出したのかもしれない。
それは杞憂でうまく悪口を言い合うエンターテイメントに昇華されていた。編集がうまかったのかもしれない。伯山の悪口に志らくが黙りこくって、ちょっと変な雰囲気になっていたところもあったしね。
ただ太田が志らくに加勢に伯山をやり込めていたのでバランスが取れていたように思った。
伯山の悪口芸をいうのは、いま流行りの言葉の「芯を食った」悪口で、それは他の人がやらない、もしくは気付かないようなもので、そこが面白い。太田について、そこは触れるなよ、というような悪口である。志らくに対しては、例えば、M1の審査員を受けたことを批判され志らくが「立川ボーイズという経歴もある」と反論したことを取り上げ「立川ボーイズw あんなもん素人に毛の生えたような」みたいなことを以前言ってたと思うが、よく言った、と思った。志らくの「立川ボーイズ」が自慢し過ぎて鼻につくというほどではないが、自慢するようなもんでもないでしょ的なことは思う。
そうそう、今回の番組でも立川ボーイズの話題が出ていて、伯山の揶揄に対して、志らくが「女の子にワーキャーされてそんなの忘れられるわけないだろ」みたく返してたのは笑った。これぞエンタメへの昇華という感じ。
志らくと太田で伯山の「講談を背負ってる」的発言への総ツッコミは上で書いた伯山の悪口芸を伯山に返してるかのようで面白かった
そして所々に芸論みたいなものは入るのも興味深い
太田伯山立川志らくというメンツでまた見たい。第二弾があればいいな
ちょっとウイカが空気になっちゃってたけど、まあそれは仕方ないし、彼女も勘のいい人であるから、完全空気ではなくそこそこ存在感を見せていた。
アシスタントMCは松尾 由美子
スペシャルということで伯山が講談スタイルで番組の流れを言い立てるような特別な演出がオープニングやエンディングなどに挿入されていた。
面白かったところ
志らくのツイッターの話題
志らくって偉そうという世間の声に志らくツイート「私は実際に偉いのです」
で、それについて志らく「日本人の感覚では、こういうことを言わないのが立派な人。それを言うってのは立派な人じゃない、ってことをさらけ出している。おれはダメな人間でしょ、こんな情けないやつが落語やってるから面白いから聞きに来てね」、伯山「それ談志師匠言ってましたよね」志らく「どういうこと?」伯山「同じこと、おれは偉いんだっていうのをさらけ出すみたいなこと談志は言ってた。オリジナルだったら格好いいんですけど」太田「いいじゃないか、別に」志らく「オリジナルはあるよ、ちゃんとツイートにオチ(自分の偉い理由を述べた後に「テレビではりゅうちぇるが同期」というオチがついている)がついてるだろ」
自分が聞いてた中で談志の思い出深い一節に上記の言葉がある。「こういうこと(自分が偉いという話)言うと、日本社会ではやれそういうことを言うもんじゃないと弾かれる。おれは実際に偉いんですよ、それを実際に言ってさらけ出してるというその凄さ。
おれの言うことを並大抵じゃわからない。バカじゃわからんですよ。だからおれの客には頭のいいやつしか来ない・・・。頭はいいけど社会には受け入れられないやつ。そういうやつが社会に受け入れられないおれの会に来てね・・・傷を舐め合ってるんだ」
志らくは談志の物真似ということにどの程度の自覚があるのだろうか。上記の【伯山「それ談志師匠言ってましたよね」志らく「どういうこと?」】、このやり取り、自覚があれば、「どういうこと?」とはならないと思う。おれは志らくがさらけ出す云々言い出した時、すぐ談志を思い出したし、あの頃の談志を見まくっていればみんな思い出すと思う。自覚なく談志そのままをやっているのだろうか、そう見えるときもあるにはあるけど。どっちかといえば伯山にそう言われて図星で、おどおどした感じがあって、「小者」感が滲んでいる。この番組で志らく自身も自分を小者だと言っていたが。

6/30
上記志らくスペシャルの未公開編。題して「まだまだあった! はなつまいSP延長戦」
といっても未公開部分だけでなくすでの放映された箇所も多かったが。
こちらも面白い
・伯山「立川流の今後は?」志らく「流れ解散じゃないですか」
志らくがこのごろのようにテレビに出る前までは談志を継ぎたいという気持ちはあった、その名前を借りて全国区になろうと思ってた。なんていう話はびっくりした。おれが志らくについてアンテナを張ってないから知らないだけかもしれないが。
・談志と小里ん@みや
小里ん「(志らくのこと腹立って仕方ないんだ。殴っていいですか?」談志「いいよ」