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神田伯山ティービィー その他伯山関連ユーチューブ動画(2021~ [落語・演芸]

【伯山トーク】山藤章二さんと語る、芸人の生理【山藤章二の似顔絵塾】
色々意外な感じがした
なぜかおれは山藤章二がもうすでに隠居状態、引退同然のような生活をしているかと思っていた
なんでだろう、最近見なくなったとかそういうことではないはずで、山藤章二はそれほど表に出てくる人ではなく、そういうことでは判断できないはず。
週刊朝日のブラック・アングルの連載が有名で、これは今も続いているのだろうか。もう週刊誌を見るなんてこともまったくない生活をしているのでよくわからない。
ただ今回の動画で、週刊朝日の仕事は継続しているようで、じゃあなんでおれはそんなことを思ったのだろうか。何かきっかけがあったような気がする。もう表に出ないのかなというようなことを何かを見て思ったんだと思うが。
とにかくお元気そうでと言っても、ちょっともう話してることはよく聞き取れない感じではあるが。
山藤章二は立川流顧問。立ち上げのとき、箔をつけるため有名人に顧問をお願いしていたのだが、その中の最後の生き残りという感じがする(ウィキを見てみると石原慎太郎、野末陳平がまだいるが)
もちろん吉川潮なんかもいるのだが、彼の場合は立川流立ち上げの頃はまだ若かったはずで、名前を連ねていたかどうか。
山藤章二は談志の同年代であることから最後まで生き残ってくれたという感じがする。
談志百選の話を伯山がしている。
そういえば談志百選の続編のような本を本屋で見たことがある。あれは談志が亡くなる前だったか。もしかしたら談志が亡くなった後のことかもしれない(ウィキを見てみたら「『遺稿』立川談志 講談社 2012」とあり、出版は談志が亡くなってからのよう)
談志が亡くなった後本屋で談志の本が平積みになってるのを見た記憶もある。
まあどっちにしてもその本、ちょっとだけ立ち読みしたのだが談志が自分を老齢で、そして山藤先生も老齢で、その最後の力を振り絞って、もう力が無くなっているが、やってみるみたいなことを書いてた。買っておけば良かったなと思う一方で、もう本を買うなんていう行為が自分の中になくなっているのでそれはそれで仕方がないと思う、そうだよな談志が亡くなった時の週刊誌ぐらい買っても良かったかもしれない
初めましてと伯山が挨拶しており、これも意外。談志の周辺辺りには可愛がられて、そこらとは知己があるのかと思っていた。

【伯山トーク】高校時代の恩師と対談しました【歌人・森本平さん】
たまに伯山の話に出てくる先生。
調べてみたら問わず語りの11/13分で話してるようだ

【ch2】[1.4アナザーストーリー]神田伯山×新日本プロレス副音声中継舞台裏
【ch2】「神田伯山新番組会議の模様」を年末特番で大公開!
「CSテレ朝チャンネル」のもの
新春のプロレス番組の舞台裏。ほとんど試合を見ていない笑
二番目のは番組PR用の短いもの

【伯山トーク】神田伯山×九龍ジョー「コロナ禍における伝統芸能の可能性」【前編】
【伯山トーク】神田伯山×九龍ジョー「観る喜びについて~伝統芸能、談志師匠、ストリップ」【後編】
内容は歌舞伎、談志、ストリップ
九龍さんは志らくの「雨ン中の、らくだ」の編集者だそう。その出版後談志と会った話をしている
歌舞伎と落語の比較において歌舞伎は血縁の世界で、血縁でしかなれないが、逆に落語の場合は負からのスタートで、二代目で成功したのが志ん朝馬生だけ。幸せそうな人はひとりもいないという指摘は笑った。

【伯山トーク】神田松鯉×神田伯山×長井好弘「講談の過去・現在・未来」
対談。天の夕鶴という悪評(ポルノ講談)もある講談師について結構語られている。

桂宮治の撮って出し!
2/14に視聴
チャンネルが開設され、真打昇進披露興行の楽屋を連日映すというコンテンツを配信している。伯山の二番煎じというか、いや、悪い意味ではなく、あれに続けということだろう。コンテンツとしては誰がやっても楽しくなるはずで、どんどんやってもらいたいと思う。
で、期待して見始めた。まだ初日、というか初日前のパーティの準備の様子の「桂宮治真打昇進披露宴 前日・当日の仕込み風景を撮って出し[映画] 2021年2月6・7日」だけしか見ていないが。
伯山とはやり方を変えようとしたのか、それとも金の問題か、自分で自撮り棒を使って撮影、撮影したものを編集せずにまさにチャンネル名通り「撮って出し」。これが全然だめ。伯山のはプロの編集者がやっていてそれは素晴らしかったが、そうでなくても編集は必要だろう。そして撮影もほかの人に任さないとだめだな。自分は興行で忙しいはずだし。自分が自分と他の人と絡んでるところだけ撮影してもあまり面白いものがたくさん撮れるわけではない。
そして自分が主役で自撮りで撮影しているので、自分が主役になっちゃっていて、これも伯山のやつの優れていた点を浮きだたせる。あちらは伯山だけが主役でなく、というか伯山も含めての楽屋の芸人たちが主役だったから面白かったのだ。
宮治についてはよく知らないが、あまりうまくない動画を見てしまったので、キャラ自体も上滑りというかうざったいというか。ちょっとこれ以上あまり見たくないなという感じになってしまった。
まあとにかくとりあえず初日の分は見てみるつもり。パーティ準備だとあんな感じなってしまったが楽屋の様子となればそれなりになるかもしれない
動画の配信ペースはえらいもんで、その日のものをその日か次の日の早い時間か、とにかく撮影してすぐくらいのペースで出しているようだ。
2/15
第1~3日目(2/11~13)まで
素材はいいのに、上記のような理由でちょっと見てられない感じ。素材はいい、というのは伯山のときと基本的には同じ、つまり芸術協会の真打披露興行ということでメンツは大体同じ。ゲストも初日の鶴瓶は伯山のときにも出ており、ゲストの豪華さも同じようなもの。なのに。
アナザースカイに伯山が出たが、その放映日に近いこともあり、それが連呼されている。伯山は第1日目の動画に映っている
2/17
第4~6日目(2/14~16)まで
夜中に最新で上がってきた7日目(2/17)も。
これは末広亭の夜席であり、21時ごろ終演(かと思ったらコロナ対応だろう、いまは20時終演とのこと)。それを24時くらいに上げているというペース。
2/15、ゲストが談春
2/16は伯山が口上の司会。取れ高がたくさんで、2本の動画に分けて公開。
2/17のものは撮影ミスの日。

末広亭のプログラムから各日のゲストをコピペ
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笑福亭 鶴瓶⑪
桂 雀々⑫
三遊亭 鳳楽⑬
三遊亭 好楽⑭
立川 談春⑮
桂 南光⑯
立川 談笑⑰
桂 米團治⑱
桂 文珍⑲
山田 邦子⑳
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2/19
朝につべのサイトを見てみたら、8日目が上がっていたが、前日に続き何かしらのミスがあったので動画は上げられないという謝罪動画だった・・・。
芸が本業であり、この興行を無事の終わらせることこそが重要な仕事なんだから、こんなことに気を取られてやしないかと心配になる

2/22
前述のとおり8日目までは見た。
もう9日目、千穐楽まで上がっており、さらに、浅草初日(21日)も上がっている。末広亭だけでなく全日やるつもりか。
そういえば、披露目の興行の日程が1年前の伯山とまったく同じ日取り(2月中席、末広亭からスタート)だ。
さて、動画。いずれ、いやすぐにでも続きを見るつもりではあるが、やっぱそれほどそそられない。10日目は40分もある。長ければいいってもんでもない。前に書いたようにやはり撮って出し、編集がないため、ダラダラしていて、いいメンツが揃っていても、ダルい。6日目なんかが良い例。
談春が楽屋話で談志に睡眠薬を飲まされた話をしていて、あっと思った。それ聞いたことある、と。おれがそれを聞いたのは談志を見に行ってた当時、つまりは20年以上前のことである。面白い話として普段もよくやっているのだろうな。
昔聞いた話でもどこでやったやつか、それが結びついて結構覚えているのだが、これについてはどうしもて思い出せない。思い出す直前のような気もするが。
談志五夜だったかなあ。
話しぶりはこんな感じ。「睡眠薬ってあれほんとに効きますね。師匠に飲まされたことがあって。(中略)、で師匠に絡んでいったんですよ、「師匠はよく志ん朝師匠をだめだって言ってますけどねえ、志ん朝師匠、いいじゃないですか」って。談志はそれ見て引いたんでしょうな。「な、おまえ、もういいから」ってやさしく介抱してくれて、毛布をかけてくれた」みたいな。
調べてみたら、おれはこのメモに同じことを前にも書いてるな
ああ、浅草談志の会だったかも。
浅草談志の会には談志と、志らく談春が出たときがあった。
談春は三十石をやってて、その後出てきた志らくはそれを茶化すかのようになにか噺の途中で「ほーいほーい」と。これは三十石で出てくる演出で、談春は舟を漕ぐ場面で楽屋衆に囃し声で「ほーいほーい」とやらせていたのだ
志らくは「お若伊之助」だったかなあ、こんな感じの男と女の名前が演題になってる落語いくつかあったよね。で、伊之助が呼びかけれられて出てくるところで「ペヤング~」「あっお前は志の輔だ」なんていうギャグをやってた
浅草談志の会は3回ほど見に行ったはずで、最初が富久、94年11月だか12月、次は95年4月でオウムのテロが噂になってた日。この日も最初が談春だったはずだが、それともう1回、それが志らく談春の日だったかと思う。談志は「野ざらし」だったかな
あっそういや95年4月って銀座の会館、当時「中央会館」といった(今は「銀座ブロッサム」というらしい)、そこで談志の独演会。鼠穴。一人口は食えぬが二人口は食える、亭主が外で稼いで女房がやりくりをする・・・。なんていう箇所があるのだが、そこで「女房がやりくりをする、女房がやりくりをする、女房がやりくりをする・・・聞いてるかね」みたいな、流浪な語り口の今の時代には耳の痛いある部分を何度も繰り返しすというギャグをやってた、これは落語のピンでの紺屋高尾でやってたやつ(女は男に朝の顔を見せない)だ。
談春、単独では見に行ったことはないはずで・・・。あっ、池袋演芸場に出たのを見に行ったな、あれは余一会だったかな、立川流も交ぜての興行だったはず(どっちの協会だったか覚えていない、多分芸術協会だと思うが、そして円楽一門も入っていたような気がするが確かでない)。
包丁をやってた。ん~、この包丁も思い出深くて、談志が談春のを評しておれも敵わないみたいなことを言ってた。これはひとり会だったかな、前に談春が出て包丁をやったときだったと思う。そしてこの二つ、たしか談春が真打になった直後くらいの時だったはず。談春の真打昇進トライアルも1回見に行ったような気もするし、いや、行ってないっけなあ。よく覚えていない
談春が真打になったのは97年か・・・。
談春については以前にも書いていて、そこに「風呂敷」を得意にしてやってたと書いてるが、多分包丁の間違いだな。談春の風呂敷って覚えがないや。
浅草談志の会。初めて見に行ったとき、確かあした順子・ひろしが出てたなあ。それはおれが初めて順子・ひろしを見たときのはずで、カルチャーショックというか、古臭い演芸の極致というか、寄席芸に初めて出会ったときなのだろう。談志だけを見ていたのでちょっとびっくりしたというか、寄席芸というのはこんななんなんだなという、ただ古臭さみたいのを感じた。後に好きになっていったのだけれども。
そのとき順子・ひろしは結構長い時間やってたと思う。

編集の重要さを何度か指摘したが、そういやナイツラジオショーでバカリズムのゲストのとき、バカリズムがNHK「ファミリーヒストリー」に出たとき、母親の喋りが上手くて多少話題になり、そのことを母親に伝えたら、「編集がよかったのよ」とかわされた、と。母親にも編集の重要さがわかっていたという話。
宮治、自分でカメラを回すということについて。忙しそう、そして芸に集中していなさそうに見えてしまう。また、カメラ越しに相手との会話、相手というのは偉い師匠のこともあるわけで、どうしても失礼に見えてしまう。
「桂宮治の撮って出し!」は結局8日目まで見て、残りは後で見ようと思っていたがストップしたまま。末広亭のだけかと思いきや、その後の興行のものも動画に上がっているようだ。そしてそれがどんどん長尺になっており、1本が40分とかになってるようで、編集されてないものをそれだけの時間見る気もなくなり、ますます遠ざかっている。
伯山のときと異なっている点があり、末広亭以外の場所でもスペシャルゲストが出ているようだ。
まあ、いずれまた見るかもしれないが・・・。たまってしまうと見る気が失せるんだよなあ

【伯山トーク】神田伯山×いとうせいこう「リモートは社会を変えるか」
公開日2021/02/20
ずいぶん時間が経過してしまった。3/5に視聴
さすがいとうせいこう、面白い指摘がたくさん。
これはお正月の新聞に掲載するための対談とのこと。で、アドレスも掲載されてるので全文読もうと思ったら会員限定となっており断念

【伯山トーク】講談を漫画にするために~『ひらばのひと』作者・久世番子さんと【前編】
【伯山トーク】講談はメジャーになれるか~『ひらばのひと』作者・久世番子さんと【後編】
それなりに面白かった
鋳掛松(いかけ松)について喋っている。この作品の最初の回で取り上げられてるらしい(各話ごとに演目が一つテーマになってるらしい)。
で、それを伯山はこの漫画の影響でやるようになった(貞水に習おうとしたが、亡くなってしまい、琴調に習ったとのこと)と言っていた。伯山は「ザ・インタビュ―~トップランナ―の肖像~」で確かこれをやっていたはず。
そして久世さんは去年6月の鈴本配信で琴調の鋳掛松を聞いたという。あーおれも聞いたような気がする