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仁義 [映画]

1970 フランス・イタリア
2019/04/11(木) 13:00 -
NHKBSプレミアム|142分

アラン・ドロン主演、監督はジャン=ピエール・メルヴィル
ウィキを見る限り映画史に残りそうなくらいの名作のようだけど、特に何も感じなかった。出てくる人物が、とくにアラン・ドロンがということになるが、格好良く撮られてるとは思う。モノクロ、犯罪映画の美学を突き詰めた感じなのであろうか。

前日に一旦見始めたのだけど10分くらいか、30分にはとても到達してないあたりで、なにやらよく理解が出来ず、難解な作品なのかなと諦めた。そのままぐっすりと眠ってしまい、やけに長時間睡眠。昨日寝たのが何時だったのかどうしても思い出せないのだけど、多分12時間は寝ている・・・。
で、まあそれはそれとして、再度挑戦し始めたら、その最初のところは難なくクリア。何が難しかったのだろと思ってしまう。暗い場面が多かったからかもしれない。この暗闇の場面を長い時間映すのってテレビ画面だからわからないだけで映画館の画面で見るとそれなりにわかるのだろうか。この映画は全体的にそういう場面が多く、終盤の宝石店への侵入の場面なんかはずっとそうだ。で、そのあたりで飽きてしまったのだけど。
そう、序盤はクリア。中盤まではちゃんと理解していた。で、これは終盤が盛り上がりそうだと思ったのだけど、上に書いたようにそのクライマックスともいえそうな侵入のあたりで飽きてしまい、そしてラスト。ここがよくわからない。ネットのあらすじと称するものをいくつか読んだけど、納得しがたい。
盗品を換金しようと、マテイのところにコーレイが赴く場面。ボジェルがコーレイに「ここから逃げろ」と言っているとある。確かにそうなのだけど、その前の場面でボジェルは「ここで待ってろ」とか言われて置き去りにされてなかったっけ。
解説をもう少し読んでみてもう一度見てみようかな