カンフーハッスル

2004　香港/中国　吹替版
01/05（日） 15:00 -
TOKYO　MX2｜100分

監督・主演はチャウ・シンチー（周星馳）。日本の作家の馳星周がこの人のことを好きで自分のペンネームに使ったということを今回初めて知った。

下らなそうな作品だなと思ったが正に下らない頭を使わないような作品を見ようと思って録画したのだった。まあそのとおり下らない作品だった。
カンフーの達人が次から次へと現れて、相手を倒していくという話で、その戦いの中で特撮という言葉で合ってるのかわからんがそういうものが満載。飛び上がったらそのまま空中高くまで飛んで行くだとか、楽器の演奏をしながらそこから気を飛ばして相手に一撃くらわすだとかである。そのあたりが突き抜けていて楽しいことは楽しいのだけど肉体同士のぶつかり合いのスリリングさみたいのは少ない。でもじゃあ誰でもやれるか（演じられるか）というとそうではなくて、相当な訓練を受けた人たちがそういう技を見せながらそこに特殊効果を重ねているのだろう。
こういうのは劇画だとかアニメの得意とするところだと思うが、そういうところで受けているのだから実写で挑戦したくもなるだろうとは思う