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泣いてたまるか 先生ニッポンへかえる/先生しごかれる [テレビドラマ]

先生○○シリーズ2本
心なしか渥美の出番が少ない
先生ニッポンへかえる
沢田雅美、名古屋章がいつものように出演
その他は、村松達雄が辞職しようとしている先生役。☆
先生しごかれる
名古屋章は同じ役で出演。沢田雅美はなし。
渡辺篤史が母親の再婚に揺れる高校生役。太宰久雄は1場面だけのチョイ役、自殺未遂をした渡辺の引き取りにきた母親と女教師の相手を務める警察署員。森川信の名前あり。キャスト順でいくと、重要な役。多分その母親の再婚相手だと思うが、いつになくシリアスな芝居。いつもコミカルば役でしか見たことないのでイメージが違う。正面からも映るのにイマイチその人だと確信持てない。男はつらいよでの最後の出演あたりのかなり老けてくたびれた感じで、この作品時はそれよりはだいぶ前なのに。

両作品ともつまらない。ありきたりではないが特別面白い話ではもない
ほんの少しだけコメディっぽいところが両方に
前者では飲み屋での渥美☆
後者では女教師を前にした渥美が「ダイコン」「豚」などとつぶやく場面(その女教師の体つきから連想した憎まれ口だろう)

後者の女教師が結構ひどい役(演出上そう見せようとしていないが、よく考えてみると)。生徒の母親の再婚について渥美が口を出したことで生徒の態度がおかしくなり、女教師(その生徒の担任)は渥美に向かい、もう口を出すなと言ってみたり、その女教師が家に帰ろうとしない生徒を泊めようとし、抱きつかれて困ってしまい、次の日渥美に責任取れといってみたり、無責任の極み。

両作品ともラストは武道で決着つけようとなり(なんでそうなるの、って感じもするが)、前者では柔道、後者では剣道勝負になる。後者ではメタメタに渥美がやられてしまう。

前者の中盤で面白い場面があった。柔道場に新任先生が入ってくる。入り口まで追いかけてくる女生徒集団。入り口にいる女生徒たちを追い払う場面があり、そのままおなじカメラで場面が続く。引きの映像になると、今度は入り口の左、壁の一番下の部分の窓(部屋から見ると足元にある窓)からさっきの女生徒たちが覗いている。部屋の構造からいって時間的にそんなすぐそこへ移れないはずだが、これはちょっとしたお遊びだろう。画面の右へ掃けていった人間が引きの画面になるとなぜか左奥にいる、というような。

どっちの作品は忘れたが、水煙草を渥美が吸う場面がある。というか今調べて、あれを水煙草というのかとわかった。水のたまった容器がくっついた管の長い変なパイプで煙草を吸っており、珍しいなと思っていた。そのころ吸ってる人って多かったのだろうか。


■先生ニッポンへかえる
石田倉吉が尊敬している英語教師江藤が、”教育現場の若返り政策”により、定年間近で辞表を出さざるをえない状況になった。突然の校長の政策発令に対して猛烈に反発する石田だったが、抗議もむだにおわり、江藤の後任の英語教師が赴任してきた。後任の小原はロサンゼルスから帰国してきたばかりで、楽器の演奏から柔道までこなす、文武両道な人だった。そのカリスマ性で、他の先生からは一目おかれ、生徒たちからの人気は急上昇。同郷だとしりつつも、江藤のことがあったため小原に気を許せない石田は、江藤が創設した柔道部の顧問までも小原が務めることになり、我慢ならなくなって・・・

■先生しごかれる
高校の生物教師石田倉吉は、野山の植物を愛しているが、行きつけの小料理屋の女将のことも気になっていた。しかし女将は、石田の高校の生徒中原進一の母親なので立場上手も足も出せずにいた。そうとは知らない女将は、石田にとんでもない相談をもちかけるのだった。なんでも女将は店の常連である三好という小学校教師と再婚をしようと考えているが、息子の進一に認めてもらえるかどうかが不安の種だという。進一が高校3年生という多感なお年頃であることもあり、石田の方からうまく説得してもらえないかという相談だった。失恋の痛みを癒す間もなく石田は惚れた弱みで進一に話をするのだが、それ以降の進一は白紙の答案用紙を提出したり、部活の後輩に乱暴にあたったりと荒れ果て、手が付けられなくなってしまった。そこで進一の担任である矢野先生が同情し、進一を自宅に泊まらせて面倒をみることに・・・
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