SSブログ

恋愛小説家 [映画]

原題: As Good as It Gets
97年のアメリカ映画。コメディ、ラブロマンス。
2点
監督 ジェームズ・L・ブルックス
メルヴィン ジャック・ニコルソン
キャロル ヘレン・ハント
サイモン グレッグ・キニア
フランク キューバ・グッディング・Jr

ジャック・ニコルソンといおうのは顔芸の役者なんだなあとこの作品で認識。
メルヴィンは偏屈なロマンス小説作家。この偏屈さが作品の肝。小さなことばかりなのだが、言動すべてが偏屈としか言いようがないもので、その演技をジャックニコルソンが真面目に演じてるのがなんともおかしい。
メルヴィンとキャロルの恋愛という要素はすぐわかったものの、メルヴィンの隣に住むゲイの絵描きサイモンとその相手フランクいうのがやけにメルヴィンとキャロルの恋愛ストーリーに絡むでもなく登場するので、なんでかなと思っていると、後半ひょんなことからメルヴィン、キャロル、サイモンの3人で車で旅行することになり、旅先でゲイのサイモンがキャロルと恋仲になり、という展開。この二人が恋仲になる前にそれまでずっと(主にメルヴィンの偏屈さのせいで)ギクシャクしていたメルヴィンとキャロルはいい仲になりそうになったもののレストランでまたその偏屈さが顔を出し喧嘩になってしまっており、ここら辺からラストまでは意外な展開が続く(といっても大仰なものでなく、やはりたかだか中年男女3人の恋物語がどっちに転ぶか程度のものであり、それも些細な言動で心が揺れ動くというものだが)。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0