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清須会議 [映画]

2013年の映画 2点
コメディ時代劇
三谷幸喜が監督、原作、脚本
役所広司、大泉洋、ちらもいい。コメディもやれるし、まともな演技もいける。役所はひとり重厚に演じてそれを周囲から弄られるというダイワハウスだかのCMも近年やっていたはず
時代劇的衣装や背景の中、現代語でのおかしなやりとりが続くというコント的な作品。しかし真っ当な演技もみせる場面もありその落差が可笑しい。
ただ今作品は、一応の歴史的背景を知っていたほうが楽しめるのだろう。私はあまりよく知らないので、出てくる人出てくる人が、どういう役割を担っていたかわからないまま見たことになる。他のドラマや小説などで知っていたほうが尚更その落差におかしみを感じるのではないか。
私が子供のころ、NHKの大河ドラマを数本年間通じて見た。子供のころであるから非常に刷り込みが激しい。忠臣蔵(「「峠の群像」というタイトル)は自分の中では常にそれが基本となる。
そして今作品で取り上げられてる時代のもの、「おんな太閤記」というタイトルであるが、今作品を見て思い出したシーンがあった。よほど印象深かったのだろう。不思議なものだ。当時1度見たきりなのに。秀吉が「跡取りはこの方であるぞ」といいながら小さな子供を抱きかかえ登場する場面だ。その大河ドラマでは西田敏行が秀吉を演じていた。
そういえば今作品に西田敏行がとても短い時間出演している。ウィキで見ると、三谷の前作品『ステキな金縛り』にも同じ役名で主演しており、それを踏まえての特別出演なのだろう

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