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北北西に進路を取れ [映画]

1959年のアメリカ映画。監督はヒッチコック。
なんだかよく筋が飲み込めなかった。途中で、ウィキであらすじを読んでようやくなんとなくわかった。
BSジャパンの放映で、2時間(CM込み)。ウィキで調べると上映時間136分になっているから結構カットされていると思われる。
他の作品を知っているわけでもないのだが、ヒッチコックの作品って作品全体が論理的に見事に組み立てられていて、その見事さを楽しむものであり、一場面一場面に何度も見返したくなるような名場面があるわけではないと思う。たとえれば推理小説に文学的表現は不要、というより邪魔、みたいな感じ。つまり、筋がわかった上でもう一度見たくなるようなシーン、役者の名演技みたいなものを再度早送りしながら見返すことはないだろう。
主人公がシャワールームで「雨に歌えば」の口笛を吹くシーンがある。これは主人公が外にいる女に対し、身も心も許して暢気になってることを装うため、外を警戒しながら口笛を吹いている。
そういえば最近見た「虹をつかむ男」でも「雨を歌えば」の再現シーンがあったなと思い出した
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