男はつらいよ①

本日より毎週土曜日にBSジャパンにて「土曜は寅さん！」が始まる。本日は第１作。傑作であった。
番組冒頭には山田洋次監督のメッセージ。映画終了後は立川志らくがナレーションをつとめる「男はつらいよ」についての雑学コーナーがあった。
見終えてウィキなどを読んでいたら長時間経ってしまった。
男はつらいよについては、小林信彦の渥美清伝（確か「おかしな男」という題名だった）で１～５作そして６作に特に多く好意的に書かれていた。５作目というのはテレビドラマ版でさくら役を務めた長山藍子がマドンナ役であったりとか、なにか集大成的な作品であり、また６作目は森繁久彌の出演という特別に力の入った豪勢な作品という評価で、またそれ以後はマンネリ気味といったような評価をしていたと思うが、それゆえ１～６作をビデオで借りてみたはずだ。が、この作品はほとんど覚えていなかった。
ウィキには第５作について以下のようにある
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山田洋次が全48作の原作・脚本を担当。第3作、第4作を除く46作を自ら監督した。第3作の監督は森崎東、第4作は小林俊一である。第5作を山田が再び監督し、シリーズを完結させる予定であったが、あまりのヒットに続編の製作が決定した。
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さくらの倍賞千恵子がかわいらしい。そして渥美とのやりとりで、倍賞が吹き出すシーンが2箇所あったがどちらも素で吹いちゃってるように見えてかわいらしい。

--追記11/12
１作目を見直して、アレッと思ったことがあった。さくらの結婚式においちゃんが出ていないようなのだ。変だなと思い、ネットで調べてみたが、やっぱり出ていないようだ。