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鬼平犯科帳 (萬屋錦之介) 第2シリーズ('81) [映画]

放映データ
2016/01/12(火)~2016/03/09(水) 毎週火曜~木曜日 19:00~

1
山吹屋お勝
山口果林、須賀不二男
2
五年目の
水谷良重、織本順吉、白木万理
3
二つの顔
4四度目の女
ポール牧、関武志がゲスト出演。コメディアンとしての特別出演らしく、コントめいたことをやっている
5
あきれた奴
寺田農
6
笹屋のお熊
北林谷栄、蟹江敬三
北林谷栄は別格扱いで見せ場たっぷり。
話はなぜだか面白くない
7
霧の七郎
中村嘉葎雄
錦之助との共演部分はラストの殺陣。錦之助が譲るかのように中村嘉葎雄が殺陣の最初の部分で見せ場を作る。格好良い。
島英津夫演じる辰蔵も出演。
島英津夫と中村嘉葎雄の共演部分は多い。錦之助との共演部分も複数あり、まあここは父子という役柄だから当たり前ではある。
平蔵のいとこ(辰蔵の伯父)へ辰蔵が金を借りに行ったり、最終的には盗賊の押し込み場所がそこになったり、また作品の主題が平蔵に兄を捕らわれ、復讐する弟の話であったり、兄弟や肉親のつながりが出演者とともに感じられる作品
8
俄か雨
伊佐山ひろ子、殿山泰司
同心の細川峯太郎(演・中村歌昇)が主役になる回。ウィキによれば、木村忠吾は「第3シリーズ第16話を以て、細川峯太郎と入れ替わる形で降板」とのこと。因みに今話に木村忠吾は出演している。なんで降板なんだろうな。
因みに吉右衛門版の同じタイトルで細川峯太郎は同じく中村歌昇が演じているようだ
9
密偵
長谷川明男が殺されてしまう密偵の役。八名信夫も出演
10
いろおとこ
11
乞食坊主
田村高廣がメインゲスト。タイトルの乞食坊主役
12
網虫のお吉
吉行和子
13
助太刀
藤木悠、新克利
平蔵が休日に旧知の浪人(藤木悠)に出会う。女に罵られており不審なところがあり問い質す。そこから曰くが語られる回想場面が作品の過半を占める。
喜劇的な作品で、また捕り物もない、正統的鬼平「らしくない」作品
14
埋蔵金千両
加藤嘉がメインゲスト。江幡高志はチョイ役
15
麻布一本松
新克利、三浦真弓、若原瞳
新克利は14話に続いて同じ役で登場。
若原瞳は木村忠吾の嫁、おたか役。木村の嫁がその人物像を描かれているのを見たのは初めてだと思う。吉右衛門版では結婚の式の場面が回の最後で映し出され、嫁も映っていたことがあったように覚えているが。
16
夜鷹殺し
夜鷹が続けて殺される事件が発生。しかもそれを探索する町方が本腰を入れておらず夜鷹がいなくなることを歓迎している始末。それを聞いた平蔵が部下である盗賊改の同心の力も借りずおまさ、彦十など密偵たちを使い真相を突き止める
17
高萩の捨五郎
西村晃
18
密告
19高杉道場・三羽烏
睦五郎
20
女賊
池波志乃、小林昭二、仲谷昇
池波志乃は女ながらに盗賊の頭の役。仲谷昇ってそこそこ大物のような気がするが出番の少ない端役
21
おれの弟
22
暗剣白梅香
地井武男がメインゲスト。ほかに松金よね子や今井健二
23
金太郎そば
江戸家猫八がゲストで出ている
24
おみよは見た
戸川京子がメインゲスト。10代半ばの少女役
25
密偵たちの宴
26
用心棒
古今亭志ん朝がメインゲストで高木軍兵衛、おたみを佐藤万理。他に江幡高志、内田勝正。さらに古今亭一門から志ん三(後の志ん五)と朝次(後の桂才賀)。作品の冒頭、店に因縁をつけるチンピラのひとりが志ん三。朝次はよくわからなかったが、多分そのチンピラの片割れがそうであろう